生まれて初めて近所にカフェができた

生まれて初めて近所にカフェができた。どれくらい近所かというと歩いて2分のところ。自宅の周りのどの要素よりも近い。コンビニより近い。近すぎてインスタに上げられないぐらい。もしインスタに上げようとすると遠方から来た感を出す必要があり、要するに「近所であること」以外に行く要素を見つける必要がある。別に無理してインスタに上げる必要もないのだけど。別に特定のエリアの喫茶店の投稿がないことで逆にそのエリアに住んでいることが明らかになるぐらい投稿数がある訳でもないので。

でも蔵前とか清澄白河あたりを歩いていて住宅街のなかに突然現れる喫茶店に入ると、日常の生活のなかにこういう店がある場所っていいなあと思っていたのだけど、いざ本当に実現すると逆に実感がない。お店ができていたのを忘れるぐらい。

カフェに限らず、コーヒー屋とか水族館とかを好きになる要素で「行きやすさ」は割と重要だと思っている。何も考えずに行けること、カフェとかコーヒー屋なら普段の生活の範囲内にあること。何の抵抗もなく自分の生活のなかに入って来られること。ここ1~2年で少し自分の生活範囲が変わって、最近はあまりチェーン以外のカフェに入っていない。あと猿田彦珈琲はすっかり「チェーンのカフェ」になってしまったな。

ほんとうはシングルのコーヒーをハンドドリップで淹れてくれる、そんな店のほうが豆を選んだりできるから実は好みだったりする。でもここは「ハンドドリップ」がなくて「アメリカーノ」があるように、エスプレッソ系のお店。だからきっとラテのほうがおいしいんだと思う。そう思ってラテを頼んでみた。そしてそのラテを飲みながらいまこの記事を書いている。いまどきのコーヒー屋らしく、座席数はすくない。だからこの店に居座ることはあまりないかもしれないけれど、大事にしたいと思う。私の近所にできた初めてのカフェだから。