カフェに行くには短すぎ、ホームで待つには長すぎる

新幹線の駅に中途半端に早く着く癖をやめたい。かなり早く着いたなら近くのカフェに入るなりすればいいのだけど、発車30分前とか25分前だと旅行の大荷物でカフェに入っても寛ぐ時間もない。新幹線の駅、とりわけ東京駅は利用客数に対して着席可能な場所が限りなく少なく、列車の座席に座れるのも早くて発車の3分前、遅いときは列車が動き出してもまだ席にたどり着けないこともあるぐらいだから、結局ホームの上で列車を待つ時間のほうが長くなる。

しかしだからと言ってもう少し遅い時間に東京駅に着くように計画していると、今度はそこまでの交通機関が止まった時に新幹線に乗れなくなる可能性がある。25~30分前着というのは、その遅れを考慮しても新幹線に乗れるというギリギリのラインということになるが、そうなるとつまりカフェなどで時間を潰すわけにもいかず、かといって新幹線改札口を抜けてしまうと大した暇つぶしもなく、待合室の椅子1席を3~4人が常に狙っているという地獄のような状況で30分を待つ必要が生じる。ホーム上のベンチは待合室に比べればまだ倍率は低くなるものの、あの程度のパーソナルスペースでは満足に手帳を開くことも、季節によっては寒いので本を読むことすら困難である。有意義な30分を過ごせるとは言い難い。だからもう少し早めに着けばいいのだけど、早めの新幹線だと物理的に不可能なこともあるし、あるいは平日午前の便だと変に早く行くと逆に朝ラッシュの一番混んでいる時間帯にぶつかってしまい、そもそも新幹線に乗るどころではなくなってしまう。

昔は旅行というと7時半とか8時ぐらいの新幹線に乗って出かけて行ったのが、最近は早くて10時30分とかそんな時間の列車に乗ることが多く、やる気の欠片も感じられない。でもあまり力を入れすぎると実際に行けなかったときの失望が大きいし、旅行に行ったからといってその先で大してやりたいことがある訳でもないし、朝起きて普通に洗濯機を回してから家を出たほうが帰ってきてからの家事が楽で済む。