銀座伊東屋はいつも試験を受けた思い出とともにある

うっかり数年前に簿記2級などというものを取ってしまったので経理の仕事もすることになった。当初2級なんと取る予定は全く無く、他の人の付き合いで始めたのだが、気がついたら私が最初に受かっていた。第151回というあの回である。

あの回は試験当日に見た大問3が最大の思い出みたいなものである(詳しくは検索されたい)。試験が終わった直後は鼓動が早くなっていて、もうこんなこと二度としたくない、などと思いながら銀座伊東屋に向かい、解答速報を伊東屋の階段で見て、なんとか合格点を取れていそうな希望が見えた時、初めて少し呼吸が落ち着いた気がした。

試験の直前に近くのビジネスホテルを取って2泊3日の合宿を敢行したとき、チェックインの時にフロントで「本日はあいにく満室でございまして……」と言う声が聞こえてきてなんだか申し訳なく思った。普通に1日12時間ぐらい勉強していて、夜中ふと窓の外を見たら雪が降っているのが見えた。静かな夜だった。

去年暇だったので行政書士の試験も受けたのだが、いまのところ行政書士になる予定はない。宅地建物取引士みたいになんか名刺に書ける資格が欲しいと思ったのだが、行政書士行政書士にならないと行政書士と名乗ってはいけないらしく、今のところ私の名刺に「行政書士」とは書かれていない。何をやれば趣味に近いところで行政書士できるのか探っているのだが、古物商許可申請とかしか思いつかぬ。

行政書士試験は肢別過去問集「だけ」で合格できる」という人は法学部を出て司法書士とか司法試験とかを目指しているような人か、国家公務員の総合職試験を「あれは過去問を解いておけば受かるから」というような頭の構造の人なので、よいこの皆さんはちゃんとテキストを買うことをお薦めする。テキストちゃんとやってそのうえで肢別を10周ぐらい回す。直前期は1日で1周とかする(実際やった)。

ちなみに9月の模試では法令科目で足切りだったのだけど、ちゃんと本番は択一だけで合格点取ったので直前期ちゃんと伸びるので焦らないでほしい。10月からの1ヶ月半で200時間ぐらい勉強したけどな。働きながら。

この時も試験が終わった後に銀座伊東屋にいった。銀座伊東屋はいつも試験を受けた思い出とともにある。