モネなら別にいいか
熱は引いたのだけどまだ熱があるようなふらつきがあって、たぶんどっかの三半規管(こういう書き方が正しいのかは文系なので知らない)が完全にやられている。そして熱が引いた後も風呂にもシャワーにも入らなかったのだけど(どうせ誰にも会わないので)、別にシャワー浴びたいとさえも微塵も思わなかったので、ひょっとしたら風呂シャワーの類も実はやらなくていいならしたくないと思っているかも知れない説がある。
のどの痛みは多種多様な薬を処方されたおかげでだいぶ和らいできた。食べ物を食べていると感じるのだがのどが「腫れている」のではなくて「傷口が開いている」というような感覚のほうが近い。喉に口内炎ができている感じ。
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来週の土日は遠出の予定なので、上野の森のモネ展は行かずに終わりそうな感じがする。何もなければ今日の夜に行こうと思っていたのだけど。平日昼より土日の夜間のほうがこういうものは空いているイメージがあるのだけど、次に行ける土曜が最後の土曜なので、そういう土曜が空いているのかどうか、という迷いがあったのだけど、よく考えたらスコットランド国立美術館展は最終日前日の土曜日だったな。ガラガラだったけど、内容が内容だったからかもしれない。日本人はモネ好きだからな。あとフェルメールも。
ハンマースホイを「北欧のフェルメール」と言う人もいるらしいけど、ハンマースホイ見た後でフェルメールを見ると「すげえカラフルだなあ」って思うし、《信仰の寓意》あたりを見ると「なんかゴチャゴチャしているなあ」と思うから、私は全く別のものだと思う。あんなに色彩豊かじゃないし、ハンマースホイのほうがもっと静かだと思う。