罰ゲームとしてのブログ

処方してもらった薬の副作用で「眠気」というものがあって、これが猛烈に眠い。食後に飲んで、PCで作業したり本を読んだりして、ちょっと疲れたなと思ってベッドに横になった瞬間にもう寝落ちていて、変な時間に目が覚める、というのを3日続けたことがあった。

さすがにこれはよくないので、寝落ちて変な時間に風呂に入ったら、寝る前に気持ち悪い文章を書いてブログに上げるという罰ゲームを作ったらその回数が減るのではないかと思った。だから今までもまあまあ気持ち悪い文章を書いてきたのだけど、もっと気持ち悪いものが上がったとしたら、それはきっと罰ゲームなのだと思ってください。

日記のようなもの、ノート、旅行記を含めて自分で書いた文章に対して好きとか嫌いとかそんな感情を持つことはないのだけど、ひとつだけ好きなものがあった。ここでいう「気持ち悪い」文章なのだけど、気持ち悪すぎて好き、というか、書いた当時の感情があまりに生々しく蘇ってくるので気持ち悪くてすき、という変な感情。自分の高校生や大学生の記憶と、書こうと思っていてついに手をつけなかったライトノベルのようなものの設定がごっちゃになった、小説とも詩とも言えないような断片的な文章の連なりで、私が読めばこれがどういう時の感情で、これがどういうものかすぐにわかるのだけど、多分他の人が読んだら全く意味不明なんだろうな、というもの。今探しても見当たらないので、PCを買い替えた時にどっかに行ったんだろうと思う。でも、ここまで内容を覚えているので、やっぱり自分でも相当好きだったんだろう。