5年手帳と手帳の月間のページと週間のページと日次のページ
手帳にはずっと見開き1ヶ月のものと見開き1週間のものの両方が入っているのが理想だと思っていたけど、最近見開き1週間はいらないな、と思い始めてきた。
原因は長いこと(といっても4年ぐらいだが)手帳にMDダイアリーを使っていたからである。その時はMDダイアリーとMDノートを2冊カバーに入れていて(余談だがこの厚さのA6サイズのノートを2冊入れられる革のカバーは市販品としてはほぼ存在せず、セミオーダー品を使用していた)、予定なんて月間ブロックで十分事足りる人間なのだが、ご存知のとおりMDダイアリーには後ろに見開き週間ダイアリーに使える罫線のページがついている。そこを全く使用しないのも癪だなと思ったので、其の日のことを書いたMDノートのページ数と、その要旨をその罫線のページに書き始めたのがウィークリーを使い始めたきっかけだった。
それからずっと、手帳をシステム手帳に変えたあとも、ウィークリーのものも一緒に買って続けているのだが、冷静に考えるとやっぱり要らんな、と思って思い切ってやめてみた。システム手帳はいつでもやめられる(まあ、そうでない手帳でもやめるのはいつでもできるが)。
やめた理由のもうひとつはほぼ日の5年手帳もやっているからで、そこにも同じようなことを書いているので、いわゆる「二重行政」になっているのである。当初はMDノートは思考、5年手帳は行動という棲み分けをするつもりでいたのだが、何年か経てば使い方なんて変わるものである。ほぼ日5年手帳はいま5年契約の4年目だけど、これは契約を更新せず来年でおしまいにしようと思っている。
それならバイブルサイズといういつもより少し大きいサイズの手帳を用意して、見開き1ヶ月のダイアリーを用意して、残りは全部罫線のページにして思い切り書くがいい。そして5年手帳をやめれば、細字の万年筆に拘る理由もなくなる。