万年筆業界には「忘年筆」「新年筆」という謎の概念があり、年末年始には万年筆を買う文化がある。12月は忘年筆で、1月は新年筆でペンが買える。『日本全国酒飲み音頭』みたいだ。
事実、3月は世界の万年筆展でペンが買える。4月は新生活でペンが買える。5月はゴールデンウィークでペンが買える。6月はボーナスと万年筆フェスでペンが買える。8月は夏休みでペンが買える。9月はふでまめ女子でペンが買える。10月は神戸ペンショーでペンが買える。11月は東京ペンショーでペンが買える。2月はバレンタインデーだからペンを買って良くて、7月はなんにもないけどペンが買える。
それでは続いて日本全国でペンを買い漁って行きましょう。まず北海道から。
北海道は大丸藤井セントラルと石田文具でペンが買える。青森は平山萬年堂でペンが買える。山形は八文字屋でペンが買える。福島はpentonoteでペンが買える。群馬は三田三昭堂でペンが買える。東京は書斎館と金ペン堂とマルイ商店でペンが買える。新潟は文具館タキザワでペンが買える。静岡は文具館コバヤシでペンが買える。岐阜は川崎文具店でペンが買える。名古屋はペンズアレイタケウチと三光堂でペンが買える。滋賀はスミ利文具店でペンが買える。大阪はモリタ万年筆とペレペンナでペンが買える。兵庫はナガサワ文具センターでペンが買える。岡山はうさぎやでペンが買える。広島は多山文具でペンが買える。福岡はとうじでペンが買える。長崎は石丸文行堂でペンが買える。大分は岩尾文具でペンが買える。そうじゃないところでもペンは買える。
