インフルエンザにだけは絶対にならない

昼起きていないと夜寝られない。

21時30分前に電気を消したのに翌朝4時過ぎまで寝られなかった。夜行バスですら途中何回から意識が飛ぶ瞬間があるのに、それすらもなかった。気がついたら5時でもう6時だった。6時間30分も目をつぶったままでいると途中でその姿勢を取っているのがつらくなるのは夜行バスと同じであるが、ベッドの上で寝ているのにその姿勢が辛くなったらどうしろというのか。というか6時間30分もあったら「ムーンライト信州」の場合はもう終点の白馬についてしまう(新宿を0時前に出て終点白馬着は5時30分)

どうせ眠れないとわかりきっていながら、じゃあ何かやろうとするのも翌日に響くということがわかりきっているのも辛い。そういうときはこの世に存在しない何かについて考えるのに尽きるのだが、だいたい考えているうちに寝るのに今回は一向に眠れない。さすがに7時間もやっているとそのうち飽きてくる。

しかしこうやって7時間をただひたすら虚無に過ごすと1日ってちゃんと24時間あるんだなあと思う。「1日は24時間しかない」とか言っておきながら実際本当にあるのは18時間とか17時間とかそれぐらいなのである。

ようやく少し動けるようになったが、眠れない間に咳がひどくなって喉が尋常じゃないほどに痛い。それで耳鼻科に行って薬を貰ってきた。ついでにインフルエンザの検査をしてもらったら陰性だった。インフルエンザにだけは絶対にならない体質は変わっていない。